【放送翻訳】 翻訳文書作成の仕方
渡されるビデオには
時間:分:秒:フレームの順でタイムコードが入っています。
例えば 01:05:10:22 などです。
制作会社にもよりますが、基本的に、ファイル作成時には全てを入れる必要はありません。
時間はファイルの1番初めとカウンターが変わったときだけ記入。
一番最後にあるフレームは一切記入する必要はありません。
大切なのは“分”と“秒”です。
なぜ時間を細かく入れる必要がないかというと、時間は頻繁に変わらないからです。
時間はロール番号(テープが変わるとき)と同じタイミングで変わります。
数字がたくさん入っていると見づらいという理由もありますので、時間を記入するのは、時間が変わったときのみにしましょう。
フレームは、クライアント様が必要としていないからです。
フレームまでタイムコードを入れるのは翻訳者にも大きな負担です。フレームは1秒を30で割ったもので、とても細かいのです。